自分を守る

最優先は自分と子供

経済的な自衛

定期的な口座の確認

夫婦の共有の銀行口座は、定期的に口座の取引明細や残高を確認することが大切です。これにより、知らぬ間に不正な引き出しや不審な取引が行われていないか、早期に発見できます。毎月、または必要に応じた頻度でチェックすることで、万が一の事態に迅速に対応するための情報が得られます。

信用情報の定期チェック

信用情報機関を利用して、定期的に自分の信用情報を確認することも重要です。これにより、旦那さんのギャンブル依存によって自分名義で知らない借入やクレジットカードの発行などが行われていないかを把握できます。もし異常が見つかった場合、すぐに専門の機関や法律相談などを活用して対応策を講じることが求められます。

クレジットの管理

家計に関するクレジットカードやローンの管理は、しっかりと自分でコントロールできる状態にしておくことが必要です。たとえば、共有口座やカードを使わずに、自分専用の金融機関と契約することで、旦那さんが無断で利用するリスクを低減できます。また、クレジットカードの利用明細をこまめにチェックし、不要なカードは解約するなど、厳重な管理を心掛けましょう。

家にお金を置いておかない

家にお金を置いておくと盗難のリスクが高まります。お金は基本的に銀行口座に預け、暗証番号などの重要な情報は決して相手に教えないようにしましょう。貯金箱も同様に管理が必要です。依存症者は常にお金を求めているため、家に現金が残っているとギャンブルに使用される可能性があります。買い物はできるだけキャッシュレスで行い、小銭などの現金が手元に残らないようにするのも効果的です。

自分の名義で借金されているケースも

自分の名義で勝手に借金されるケースもあります。家族にギャンブル依存症の人がいる場合、そうした事態が全くないとは言えません。借入に必要な身分証や関連書類は、必ず自分で厳重に管理する必要があります。知らぬ間に借金を押し付けられないようにしましょう。

心理的・精神的な自衛

自助グループへの参加

同じような状況にある人々が集まる自助グループに参加することで、孤立感を和らげ、情報や経験を共有できます。こうしたグループは、精神的サポートだけでなく、実践的な対策やアドバイスを得る貴重な場となるため、積極的に活用しましょう。

カウンセリングの受診

専門のカウンセラーや心理療法士と定期的に話すことで、自分の感情やストレスの原因を整理し、適切な対処法を見出すことができます。カウンセリングは心の傷を癒すだけでなく、今後の行動や対人関係の改善にも大いに役立ちます。

ストレス解消

日々のストレスをため込まないために、自分に合ったストレス解消法を見つけることが重要です。運動、趣味、瞑想、深呼吸など、リラクゼーションや体を動かす活動を日常生活に取り入れ、精神的な負担を軽減しましょう。自分の好きな時間を確保し、心身ともにリフレッシュすることを心掛けてください。

線引きの設定

精神的なダメージを防ぐため、旦那さんとの間で明確な「線引き」を設定することが必要です。たとえば、ギャンブルに関する話題や借金・金銭に関する話題は避ける、または一定の行動基準を超えた場合には物理的または心理的に距離を置くなど、自分の守るべき限界を明確にしておくとよいでしょう。こうすることで、不要なストレスや精神的な負担を最小限に抑え、自分自身の心の健康を守ることができます。