ギャンブルをしないための10の掟

  1. 人をギャンブルに誘ってはいけない
    どんなに親しい相手でも、他人をギャンブルへ巻き込むことは絶対に避ける。
  2. ギャンブルのない人生を諦めてはいけない
    「一生やめられないかも」という絶望感に負けず、必ずやめられる道はあると信じる。
  3. 借りたものは恩を上乗せして返さなければならない
    お金も労力も、借りたものは必ず感謝の気持ちとともに返す。誠実な対応が再発防止にもつながる。
  4. ギャンブルで勝てると思ってはいけないし、勝とうとも考えてはいけない
    「運が向けば大勝ちできる」という幻想こそが依存の根源。勝利を期待する気持ちを捨てる。
  5. パートナーからのストレスをギャンブルをする理由にしてはいけない
    家庭や恋人との問題を言い訳に使わず、ストレス解消の方法は他に見つける。
  6. パチンコ店などのトイレや食堂、駐車場を利用してはいけない
    施設を利用するだけでも足を運ぶきっかけになる。物理的に近づかないことが大切。
  7. ギャンブルから完全に回復したと思ってはいけない
    「もう大丈夫」と油断すると再発のリスクが高まる。常に注意を怠らない。
  8. オンラインカジノは違法(犯罪)なので行ってはいけない
    そもそも法的に認められていない行為。誘惑があっても手を出してはいけない。
  9. 同じギャンブル依存に苦しむ仲間へのリスペクトを欠いてはならない
    互いを責め合うのではなく、励まし、尊重し合うことで回復への道を支え合う。
  10. 一人で抱え込まず、周囲や専門家の助けを求めることを恐れてはならない
    相談相手を見つけ、必要に応じて医療機関や支援団体を活用することで、抜け出すチャンスを広げる。

これらの掟はあくまで「再発を防ぐための心得」としての提案です。実際には、専門家の支援や家族・仲間との協力、環境の整備など、多面的な取り組みが必要です。自分一人ではどうにもならないと感じたときこそ、遠慮なく周囲を頼り、適切なサポートを受けながらギャンブルのない生活を目指していきましょう。

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